十字架ラビアンローズ

会社を嫌いフリーランスとして生きていこうと思っても、何だかんだいってそこで、会社勤務の経験が良質な材料として活きてくる事になるのです。

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フリーランスで生きていきたくても、それでも一度は会社員になっておくのがいい

2014.6.27.Fri. 08:58

会社員というものはとかく無駄が多かったり、ストレスが尋常でなかったり、心身を不健康にしたりする。
それに引き換え、(それで稼げるかどうかはさておき)フリーランスはいいものだ。
通勤しないで済むし、体調が優れないと思ったらすぐに休めるし、土日働いて平日のどこかの曜日に休むという変則プレイも可能だ。

だけど大学や高校を卒業した後、会社員を経験する事なくいきなりフリーランスでやっていこうとするのは、多分難しいのではないかと思う。
「他の同業者でも代替が利かないでもない」という作業員タイプの職業は、会社という組織と密接しているか否かの違いはあっても、仕事内容は会社員とさほど変わらない訳なのだ。
僕だったら、会社員であってもフリーランスであっても、マークアップエンジニアとしてHTML&CSSコーディングを仕事にしているという点は変わらないでいる訳で。
そして、そういう作業員タイプの職業でフリーランスとしてやっていきたいなら、それまでに同様の職業で会社員経験を積んでおき、フリーランスになった時の為の材料となるような知識・ノウハウ・感覚等を身に着けておいた方がいいのだ。

僕は会社というものを毛嫌いしているけれども、それでも会社員経験を積んでおいて良かったと思っている。
仕事にする為にはどれくらいのレベルが必要なのか、やらなければならない事とやらなくてもいい事の境目はどこか、1ページあたりどれくらいの見積もりが妥当なのか、1ページ制作するのにどれくらいの時間がかかるのか、どういうサイトデザインがコーポレートサイトにふさわしいか、どういうテクニックやセンスがトレンディなのか、などなど。
これらは皆、何だかんだいって、Web制作会社であった前の会社で身に着いたものだ。
もしWeb制作会社での勤務経験もなしにいきなりフリーランスのマークアップエンジニアになっていたとしたら、今頃僕は顧客にとんでもないものを提供する人になっていたと思う。
事実、とてもWeb制作会社とは呼べない代物であった前の前の会社では、誰も僕の制作したサイトのチェックをしようとしなかったというのもあって、テーブルレイアウトばりばりで共通部分をJS記述でインクルード代わりにしていてIE6にのみ最適化されたというクソみたいなサイトを、業務としてマジで制作・納品していましたから。
そんなアマチュアでも酷いレベルであった僕でも、Web制作会社に勤務して色々なものを盗み吸収していったおかげで、フリーランスでも仕事を請けられるような一人前のマークアップエンジニアに成長出来たといえるのではないかと。

もちろん技術だけでなく、社会人っぽい振る舞いとかについてもね。
Web制作会社で色々と見てきたからこそ、クラウドワークスにて案件に応募する際にも、薄給でこき使える都合のいい奴にもボッタクリにもならない妥当な契約金を提案出来ている。
丁寧でそれらしいビジネスメールの書き方だって、解説や講座を見聞きしてもあまり実にはならなくて、実際に何度もメールをやりとりして身に着いていくものだと思うし。

ま、何といいますか、経験に勝る知識なしって事ですかね。
もちろん、会社員なんて所詮冒頭のようなものなんで、極力会社に寄りかからずに生きていければそれに越した事はないんですけどねー、という何ともいえない矛盾ですわ。

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