十字架ラビアンローズ

管理人「空色ソード」は昔、ブラック企業として有名であった会社に在籍していました。その会社の実態について書き出しました。

  1. トップページ
  2. ライフスタイル
  3. 働く事への反発
  4. ブラック企業であった、2つ前の会社で働いていた時の話

ブラック企業であった、2つ前の会社で働いていた時の話

2013.5.9.Thu. 11:10

Webサイトというものと運命の出会いをした僕は、瞬く間にWebサイト構築が趣味の一つと化していきました。
そしたら「学校へ行こう!」でたまたま、SOHOとしてWebデザイナーをしているという一般人が登場しまして、それを見た僕は「Webサイト制作を職にする事が出来るのか!!(;゚Д゚)と非常に驚き、それ以来Web制作で仕事をしていきたいと思うようになりました。

しかしまぁその当時も就活が難航していてですね(就職浪人化したまま大学卒業を迎えてしまった人も何人かいました)、大学4年の10月という就活期としてはだいぶ末期な頃にやっとこ、前の前の会社への内定を獲得出来たのでした。
Webアプリケーションを制作している会社だという説明があって、それはWebサイト制作とはちょっと話が違うなと思っていたんですが、時期が時期で他の選択肢を考えていられるような余地がなかった為に、結局その会社に人生最初の就職をするようになったのでした。

Σがしかし!
これはその前の前の会社を退職した後になってやっとこ知った事であったんですが、その会社は、一般的な知名度はさほどないくせに、ブラック企業としてはめちゃくちゃ有名な会社であったのでした(;・ω・)
その前の前の会社に在籍していた頃は、ブラック企業なんて言葉を知らなかったからなー…(´_ゝ`)
もしその会社に勤めていなかったら多分今でもその存在を全く知らないでいただろう会社、しかしその会社名で検索すると今でも検索候補に「前の前の会社名 ブラック」「前の前の会社名 2ch」が出てくるという。
同じグループ内の他社の元社員だという人が、会社名を名指ししてバッシングしているサイトも見ました。
僕も僕で、大学の卒業式の次の日などという日に1泊2日の研修をさせられ、しかもその研修担当の上司が新人のあらゆる事に対して全否定しかしてこないという人物であった為、正直入社前から退職したいと思ってた。

加えて、僕の事を常に目の上のこぶと認識している上司がおり、この上司の所為で僕はたびたび酷い目に遭わされまくっていました。
その上司は思い込みが激しく虚言癖があり、また「何かあったら真っ先に空色ソードを犠牲にしろ」「とにかく空色ソードに少しでも多くの嫌がらせをすべし」という確固たる信念の持ち主でした。

  • 横浜の客先に出向させる社員を用意するにあたり、横浜支社にも普通に待機社員がいるにもかかわらず、その場所まで通勤に片道2時間以上かかる東京都民の僕をわざわざ出向させる
  • 茨城の客先に出向させる社員を用意するにあたり以下同文(ただしこちらは何とか未遂で済んだ)
  • しかもどちらも残業が大前提で、その時僕が抱えていた仕事を全部剥奪し他の人になすりつけさせてまで強行(しようと)していた
  • 茨城の件に至ってはバイトでも出来るような業務内容で、更に「既に仕事持っている人に迷惑かける訳にはいかないから新人にやってもらおうと思って」と言っていたが、当時僕は2年目で仕事も普通にあった
  • 横浜の件の時も、家から出向先まで片道2時間以上かかると言ったら、「不便なところに住んでやがるな」と、僕に聞こえるように独り言を言われた
  • 何の脈絡もなく突然、「オフィスの椅子でふんぞり返って足組んで耳掃除するな!」と、全く心当たりのない事で一方的に怒鳴られる
  • 基本情報処理技術者試験の合格が何の意味も理由もなく必須となっていたが、前の客先出向契約が終了し次の出向先が決まるまでの待機状態(各自自習)の時にその勉強をしていたら、「会社は試験合格を奨励しているが、その勉強はプライベートの時間でやるものだ、業務中に勉強するな!」(=会社の為にプライベートの時間を犠牲にしろ)と理不尽な説教をされる
  • 僕(出不精)が地名・駅名・路線名をあまりよく知らないでいる状態に対し、「オフの時に積極的に外出しろ」(=会社の為に以下同文)と言われる
  • 僕が入社するよりずっと昔から、Flashを制作出来る人が社内におらずFlash制作を外注に出していたのだが、その点について「空色さんがFlashを制作出来ないから余計な外注費用がかかってしまっているんだぞ」と、入社前の事についてまで全て僕の所為であるかのように説教される
  • etc.

今改めて考えると普通にパワハラですね(冷めた目)。
特に、この上司の所為であっちこっちに出向されまくっていた入社1年目については、マジで記憶から抹消したい。
ただ僕の信条の一つに「善意には善意を、悪意には悪意を、殺意には殺意を」というものがあった為、「簡単に会社を辞めてしまってはその後の会社員生活において不利が生じてしまう」といった理由だけでなく、「僕が在籍している事で徹底的に嫌な気分に苛まれ続けろ!!」という復讐心から、何だかんだで数年間居座り続けていました(・∀・)
因みにこの上司は僕以外の社員からもことごとく嫌われており、2chで「○○ってまだ在籍してやがるの?」と名指しで書き込まれていたり、雷雨の激しい日に「○○の上に雷が落ちれば良いのに」と言われたり、ある社員の娘さんが重病に侵されてしまった為に社内で寄付を募る事になった際に「このある社員って○○の事なんじゃないの、だったら見殺しにしてやれ」と言われたりしていました。
そこまで徹底的に人望のない奴が部長を務める会社ってどうなの…。

そして在籍中に何やかんやと色々な変動があり、僕もとある時期から本社常駐となり、やっとこめでたくWebサイト制作の仕事が出来るようになりました。
(それまでの出向先では、ろくに出来もしないのにC言語やらされたりmySQLやらされたり、とにかくカオスだった)
といっても、IT企業でありながらWebサイト制作に全く注力していなかった会社であった為、自社もクライアントもレベルが低い低い。
クライアントは全て自社が所属する同じグループ内の会社であった為何となく適当に話が進んでいったり、当時は僕自身もマークアップのレベルが低かった為納品物のクオリティも黒歴史ものであったり、そもそもWebサイトの制作担当が僕一人しかいなかった為(僕がそうなる前は0人だった)クオリティのチェックをしてくれるような人もいなかったり、とにかくグダグダでした。
あの頃の僕はDOCTYPE宣言もしていなかったし、テーブルレイアウトとか<font>タグとかalign属性とか平気で使いまくっていたし、CSSはちょっとしか使っていなかったし、グロナビ等の共通パーツのソースを全ページで統一したいが為にその部分の記述を全て外部JSでdocument.writeしていたしと、もう笑うしかないね(・∀・)

で本社常駐となってからは、たまーにサイト新規構築・リニューアルの案件はあったものの、基本的にはサイト改修依頼があった時にちょっと更新作業を行う程度で、それ以外は自社グループ内の各社のメールアカウント・メーリングリストの発行が主な作業になっていました。
だいたい誰でも出来そうな作業であったんで、今でいうところの社内ニートと化していて、何やかんやで定時退社し家で木原さんの天気予報を見るのが当たり前のようになっていました。
Webサイト制作担当が僕一人だけだったんで、定時退社していたのもほぼ僕一人だけでしたが。
冒頭のとおりWebサイト制作は趣味であったんで、社内ニート化している間にHTMLとかCSSを独学で勉強しまくって、会社のおかげではなく僕自身の努力によってスキルアップを図っていったのでした。
理由も分からないまま基本情報処理技術者試験合格を強要されるより、よっぽど僕にとって身になった(もちろん試験そのものを馬鹿にしている訳ではなく)。
そんなこんなでだんだん社内ニートが深刻化していったある日、先述の上司とは違う別の上司に呼び出され、話がありました。
それによると、「会社の体制整理の一環として当社はWebサイト制作から手を引く事になった、これからは空色さんが望むような仕事は当社では出来なくなっていくだろうから転職を考えた方が良いと思う」との事でした。
まぁ意訳としてはクビですね、それらしい理由をつけてやんわりとさせたクビ勧告。
でもまぁ僕としてもこの会社が嫌いで嫌いでしかたなかった為(この話をしてきた上司の事も嫌いだった)、帰宅後おかんと話をし、その後フェードアウトしていくようにひっそりと会社を辞めていったのでした。
何やかんやでそれなりに社員数のいる会社であった為、誰にも挨拶とか引継ぎとかせずに消えていっても完全に紛れられて全く問題なかった。

前の前の会社について、良かったと思う点は以下のようなものです。

  • 本社が家から45分・途中乗り換えなしという近さ
  • 会社の最寄り駅から会社までの間に、ampm→セブン→ローソン(1店目)→サンクス→ファミマ→ミニストップ→ローソン(2店目)と、あらゆるコンビニが勢揃いしていた
  • 夏休みは2日しかなかったが、有休とは別扱いで、好きな日を選んで取得する事が出来た(新人でも)
  • 昼休みが45分しかなかったが、その分定時も15分早かった
  • 一応、残業代は15分からちゃんと出ていた(といっても僕は定時退社がほぼ常態化していたが)

逆に言うとそれくらいしか良い点がなかった。
「この会社腐ってやがる…ブラック企業はだてじゃねぇな」と感じずにはいられない実態は以下のような感じ(上記までに出てきている話は割愛)。

  • とかく安月給である
  • カラー印刷が許可制
  • 実際は客先常駐が主でありながら、入社前には自社受託が主であるかのように説明される
  • 入社前勉強会が何回か行われたが、その目的は、教育期間中の新人に対する給料の削減と、入社後の即戦力化であった
  • 人事部には採用人数のノルマが課せられており、毎年大量に新人を雇っては大量に辞められていく
  • グループ内の全ての会社は、グループ全体の社長もしくはその息子(若い)が代表取締役として君臨する事になっている
  • 社員の半数ほどは団塊世代の役員達が占めており、しかもIT企業でありながら、皆そのリテラシーが低すぎる
    (「この会社のサイトが○○で検索してYahoo!でトップに来ているのって、空色さんがこの会社さんに頼まれて随時Yahoo!の検索順位を操作しているからなんでしょ?」と言われた事も)
  • 更にその団塊世代、その殆どは50代とかでもせいぜい課長代理止まり
  • 自社グループ内で、よく分からない子会社が誕生しては消えていく
  • 毎週頭に朝礼が行われ、社長の長い話があり、毎回ローテーションで選ばれた人が10分間のスピーチをしなければならない
  • 毎月業務時間外に本社に集合し、課会が開かれる
    人によっては、本社と出向先とが、自宅を中心として真逆の位置に存在していたりもした
  • 年に一度、技術発表会というものが開かれる
    この発表会は土曜に行われ、発表会そのものも発表する為の資料・作品の作成等も、全て無給である

…とまぁ、すごく噛み砕いて要約すると、ろくでもねぇとんでもない会社だったな(´_ゝ`)
もし、この前の前の会社に入社せざるをえない状態になっていなかったら、僕はもう少しマシな人生を送る事が出来ていたんじゃないかなぁと思うとですよ。
あの会社は新人の僕に何も教えてはくれなかった、大事な新人時代をドブに捨てさせられたね。

Twitter

アーカイブ

全記事アーカイブ

ブログパーツ

  • アイラブ地元ブログパーツ