十字架ラビアンローズ

「人からドン引きされたい」と考えていた根底には、「これ以上いじめに遭いたくない」という深層心理がありました。

  1. トップページ
  2. ライフスタイル
  3. メンタル
  4. ドン引きされれば人からいじめに遭わないで済むと考えていた

ドン引きされれば人からいじめに遭わないで済むと考えていた

2014.2.17.Mon. 09:56

昔はそんな単語なかったので上手く言い表せなかったけれども、今考えると、僕は小さい頃から「人からドン引きされたい」と考えていたようだ。

小学校低学年くらいの頃、ハンバーガーを食べる時はハンバーガーに下品にがっつき、口の周りをソースやマヨネーズでぎとぎとに汚しながら食べていた。
そしてそれは拭かない、食事の最後になったら指でぬぐって舐める。
流石に小学校高学年くらいになってからはやらなくなったけれども、今思うとあれは僕なりの反発や美学だったのではないだろうかと考えている。
女の子らしく上品にしているのが嫌だったから、必要以上に誇張気味に下品に振る舞って殻を破りたかったというか。

身長も170cm以上欲しかったし、怪力にもなりたかった。
それこそ、りんご1個を片手で握りつぶしたりとか電話帳を真っ二つに引き裂いたりとか出来るほどの力が欲しかった。
せっかちだったり短気だったりする性格ゆえに努力が嫌いで、そういう願望を抱きながらも結局身長は標準より低いし力ももやしだけれども。
中学1年になったばかりの時には、クラス全員で自己紹介する場面で「口より先に手が出てしまう性格」と自称していた女子がいたのを見て、僕も「気に入らない事があるとすぐ物に当たったり、相手に殴る蹴るの暴行を加える行為に出たりする性格」と名乗りたいと考えて、それは親に止められた。

で何でそんな、人からドン引きされるような言動を取ろうとしたのかって、今思うと「ドン引きされれば人が僕に近寄らなくなり、そうすれば僕はこれ以上いじめられなくて済む」という深層心理から来るものだったのかもしれないな、と。

まだ子供だったしね、僕という存在を世間から守る為には、そういう物騒で排他的な手段しか考えられなかった。
ただ長年ずっとそういう考えを抱きながら育ってきたから、「ドン引きされたい」「自分は他の人とは異質の存在なんだ」という事を示したい・主張したいというとげとげしい考えは今も抱き続けている。
普段無口な上に内弁慶な性格なもんで、たまたま何かをきっかけにたがが外れてしまうと、ギザギザハートな暴言と意味の分からない涙が氾濫し止まらなくなってくる。

…本当、いじめなんてろくなもんじゃないね。
いじめられた側はこうして性格が酷く醜く歪んで、その後の人生にまで影響が及ぶよ。
過去いじめに遭っていた芸能人等が「つらかったけどそれを乗り越えて云々」といった前向きなメッセージを発信しているのは、いじめに苦しむ人達に勇気を与える・エールを送る為の行為であり、決してそれによって過去のいじめを許した・水に流したという意味ではないからな。
僕はそういう「良いイメージ」を売る芸能人ではないから、これまでの人生で蓄積させられた鬱憤は日頃の言動から常に滲み出ていて、時にそれは爆発するよ。

いじめはその場限りのものではなく、その人の一生をも歪めてしまう事となる。
考え方、物事の判断、全てが「あの頃いじめに遭っていた影響」が指針となってしまう。
ゆえにいじめをしている側は、僕みたいに性格が歪みきった対象からいつか潰し返される危険性があるという事を、重々認識しておくように。
復讐されたとしても、それは全ていじめた側の自己責任だ。

Twitter

アーカイブ

全記事アーカイブ

ブログパーツ

  • アイラブ地元ブログパーツ